感想文との違い

では、論文やレポート、感想文、作文の違いについてもう少しだけお話してみたいと思います。論文は研究してわかったことや、成し遂げたこと、その結果等を書き記したものになります。

そして、レポートは報告書ですから、基本的には、実験や研究等の過程、結論等を羅列したものになります。

感想文の書き方

  • 小学生がよく夏休みの宿題で書く読書感想文などは、あくまで「感想」ですから、本を読んでみて自分が感じたこと、心に浮かんだことをそのまま書き綴っていけばよいということになります。

感想文を書く場合は、そのものやそのことに関して自分の気持ちに素直に心に浮かんだことを書きとめていくだけで十分です。

あまり深く考えずに、日本語の誤字脱字や文章の主語・述語の関係、全体の流れに気をつけて書いていくことさえできれば問題はないのではないかと思います。

作文の書き方

  • 「作文」は形だけはある程度整えられている文章を作ることや、そうして作られた文章のことを言います。古い時代は、「作文」と書いて「さくもん」と読んでいたようです。

当時の「さくもん」は、漢詩を作ることを意味していましたから、ある程度形の整った文章を作ることや、そうした文章を作るための練習段階で書かれるものと考えてもよいのではないかと思います。

論文の書き方

  • 論文は感想文や作文ではありませんから、ある程度しっかりとした理論をもとに自分の意見、考えを踏まえた上で構成を考えていかなければならないものになると思います。

論文とはいえ、大学受験や就職の際に課されるお題となる文章が提示されている小論文は、単に規模の小さい論文であるというだけではなく、お題に対する自分の意見を述べることが大切になってきます。

自分の意見を述べるという意味では、感想文とはまったく違うものになりますから、論文であるということもできるのではないかと思います。

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