絵画やその他の資料の場合の書き方
絵画や写真CDロムといったものを資料として使用する場合にも参照したものをリストに挙げる必要があります。
絵画や写真の場合
絵画や写真の場合は、それぞれ展覧会等のカタログや画集、写真集名等を挙げれば問題はありません。この際にも他の和書、洋書同様に書名(カタログ・画集・写真集名等)、出版社名、出版年等を挙げます。
この際、著者名として写真集等のようなものであれば、カメラマン等の名前を挙げることもできるかと思いますが、絵画のカタログ(展覧会等で売られている解釈つきのものなど)の場合には、著者名が記載されていないものもあります。
記載されているものであれば、書名の前に通常の本と同じように載せればよいと思いますが、記載が無い場合には、記載せずにおいてもよいと思います。
参考文献リストにおいて大切なことは、そのリストをもとに参考した本に第三者がたどり着くことができることですので、もともとその本に記載されていないものであれば、その本を探すときにも不要になりますので、記載せずともよいのではないかと思います。
CDロムの場合
CDロム等を挙げる場合には、CDロムの名前、CDロムを発行しているところの名前、発行された年を記載します。CDロムは、記載されている情報がとても少ないことが多いと思いますが、わかる範囲をしっかりと記載するようにしていただきたいと思います。
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